演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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10/4(日)『コドモもももも、森んなか』稽古10日目

10/4(日)15:00~22:00 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・思いの外空気がじっとりしていて暑く感じる
・雲が夏っぽくは当然ないのだが、秋っぽくもない印象を受ける
《空間》
●和室
・匂いが落ち着く
・静か

【身体状況】
・視野が思いきり狭い
・呼吸が安定していない
・首の後ろがガチガチに詰まっている
・胃腸が落ち着かない

【今日のテーマ】
◆攻めの姿勢で

【レポート】
今日は、稽古前にプライベートの方で色々とあったため、気持ちが常にさざ波立ったような状態で稽古へと臨むこととなってしまった。
心身共にどうにも落ち着かず、重ったるい状態が続いていたのだが、それがあまりにもよろしくなかったためか逆に開き直れたようで、普段よりもかなり高い集中力で稽古中は過ごせた気がする。

ネガティブな感情に引っ張り込まれることなく、逆にそれをエネルギーに転嫁させ、より密度の濃い芝居に繋げることができたのは、自分にとっては貴重な経験であったと思う。


今日の自分のシーン稽古は、今のところまだ台本の進行上1シーン分しかあがっていないことと、場通しを優先させた今日の稽古計画もあって、2回だけしか行えなかった。
それだけに、高い集中力を持って臨まねばならなかった自分にとって、今日の精神状態は吉と出たようである。

とはいえ1回目のシーン稽古の方は反省点だらけの結果で、軽く思い浮かぶものだけでも

◆相手を見ることと、感じたことと、そこから湧き起こってくる衝動との向き合い方がもうひとつ連動しきれておらず、外界からの刺激があまり素直な反応に繋がらなかった
◆十分なモチベーションに達していないのにも関わらず、見切り発車的に次の行動へと移ってしまった瞬間が何度か見られた
◆逆に、一瞬の迷いによってタイミングを逃してしまった“古い”動機を、段取りのためだけに利用してしまった

といった有り様であった。

が、その後、2場の通し稽古(これが本日2度目の自分のシーンの稽古でもあった)を行った際には、上記の反省点がいずれも改善されていた。
というよりも、ここ最近の自分が行った演技の中でも上位に入るくらいのかなり密度の濃い、非常に心地好い時間を過ごせていた気がする。

とにかく思考のリズムがよくて、「何かしてやろう」とか思うまでもなく勝手に目の前の状況に身体が対応してくれて、台詞についても、今まさにその場で生成されてきているような素直な発し方となれていた。

あのような感覚は本当に久々の経験であった。
あの時に生まれた身体感覚についての発見の数々は、是非これからに生かしてゆきたいと思う。


次の更新は10/10(土)となります。

【次回稽古(10/10)に向けて】
◆宿題…声、身体の地力のトレーニング
◆テーマ…自分の時間、相手の時間、空間全体の時間


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-10-05 00:41 | 稽古場日記