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演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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2/25(水)『冬の暇人WS』18日目

2/25(水)9:00~22:00 『冬の暇人ワークショップ』18日目 @青少年学習センター・ホール→和室

【気候への印象】
●曇り時々雨
・ぐずついた天候ではあるが、花粉は少し舞っている
・重たい寒さ

【空間の印象】
●ホール
・広さが逆に圧迫感を感じさせられた
・意識やら音やら色々と拡散してしまう感覚があった
●和室
・暖房が頭をボーッとさせる暖かさを生んでいた
・不思議と意識が低い位置にいく

【稽古前の身体状況】
●鼻と目がすっきりしない
●腰が若干重い
●気が内に篭ってしまっている
●意識が前方へばかり向いてしまっている

【本日のテーマ】
◆モチベーションの随時更新

【レポート】
今日の稽古は本当にボロボロな、惨敗とも言える悔しい結果であった。
とにかく自分の役を根本の部分から見直さなければならないなと感じた。

もうとにかく自分の役の設定やら作品の流れにガチガチに縛られてしまっていて、完全に不自由で重く見苦しいフットワークでしか芝居を行えていなかった。
が、そのように気負いまくっているにも関わらず、集中力は非常に散漫な状態であるという、メンタル面でのコンディションも最悪の状態であった。

何故このような状態に陥ってしまったのか、これはもう単純に「役に対しての準備不足」が生んだ結果なのではないだろうか。
つまり、自分の役のことを十分に知らないから設定に頼ってしまうのではないか、ということである。
だから実のない雰囲気だけの芝居でごまかそうとしてしまったり、自分でコントロールできるような範囲内でしか芝居が行えないのではないかと思うのだ。

今日の悔しさは、必ずや次に繋げてゆきたい。
でなければ、これまでの稽古に失礼に当たってしまう。

【次回稽古(2/26)へ向けて】
◆宿題:とにかくすぐると対話する
◆テーマ:瞬間瞬間を楽しむ


横山 真
by yukinone_makoto | 2009-02-26 01:08 | WS・セミナー参加レポート