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演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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2/22(日)『冬の暇人WS』17日目

2/22(日)13:00~22:00 『冬の暇人ワークショップ』17日目 @青少年学習センター・和室

【気候への印象】
●晴れ
・風や日差しや空気など、いろんなものが柔らかい
・空はぼんやりしている

【空間の印象】
●和室
・空気がだいぶ乾いている
・照明のせいか、だいぶ暗い印象

【稽古前の身体状況】
●鼻の奥が荒れ気味
●リラックスできている
●呼吸がゆったりしている
●テンションが妙に高い

【本日のテーマ】
◆変化に敏感に

【レポート】
今日、すぐるとりり子の終盤のシーンが追加となった。
本当に、高い集中力の要求されるシーンだ。

今日の自分は午前中に別のWSを受けてきていてかなり心身共に充実できていた状態で臨んだはずなのに、それでもまだ足りない部分が沢山あることを痛感させられてしまった。
これだけ挑み甲斐のあるシーンを与えてくれた藤田君に感謝したい。

具体的な反省点としては、

◆モチベーションを大きいところから持ってき過ぎていて、後半息切れ気味になってしまった
→目の前のりり子という存在から受け取れるものを漏らすことなく受信しながら、そのモチベーションを随時更新しつつ高まってゆかねば、きつくなってきてしまうし感情がざっくりしたものになってしまう
→ラスト付近が安易な方向へ流れてしまいそうになってしまうのは、そういったところに起因しているのだと思う
◆いくつかの台詞を後半の高ぶりに繋げるための助走に使ってしまった
→それは先読みの芝居である
→その瞬間瞬間に身を投じてゆく意識付けを徹底させる

この2点がでかかった。

やはりまだまだ詰めが甘い。

残りの稽古は3日だ。
それまでにやれることは全てやりきってしまいたい。

【次回稽古(2/25)へ向けて】
◆宿題:衣装、小道具の手配と、新しいシーンの台詞を完全に入れる
◆テーマ:モチベーションの随時更新


横山 真
by yukinone_makoto | 2009-02-24 11:50 | WS・セミナー参加レポート